ブログ 七転び八起き

司法書士試験合格までの9年間を綴ったブログです。

八回目で念願の司法書士試験合格

民法 相続法

【スキマ時間で民法・相続法⑫】遺留分

前回のおさらいはこちらから。 遺留分とは、一定の相続人が取得することが保障されている最低限の遺産取得分のこと。 ①遺留分を有するのは( )以外の相続人である。 正解 兄弟姉妹 ②直系尊属のみが相続人である場合の総体的遺留分は相続財産の( )である。…

【スキマ時間で民法・相続法⑪】配偶者居住権

前回のおさらいはこちらから。 配偶者居住権とは、夫婦の一方がなくなった場合に残された配偶者が、亡くなった人が所有していた建物に、亡くなるまで又は一定の期間無償で居住することができる権利のこと。 ①配偶者居住権が生じるための要件は以下の3つであ…

【スキマ時間で民法・相続法⑩】遺言の撤回

前回のおさらいはこちらから。 遺言者は、いつでも遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を撤回することができる。 ①遺言を撤回する意思表示をするには、先にされた遺言と同じ方式である必要が( )。 正解 ない ②遺言者は、遺言を撤回する権利を放棄…

【スキマ時間で民法・親族法⑨】遺言の執行

前回のおさらいはこちらから。 遺言の執行とは、遺言の内容を実現するための手続をいう。 ①遺言の執行は( )がいる場合は相続人は執行者とならない。 正解 遺言執行者 ②遺言書の保管者は、相続開始を知った後遅滞なく遺言書を家庭裁判所に提出して、( )の…

【スキマ時間で民法・相続法⑧】遺言の効果

前回のおさらいはこちらから。 遺言は、遺言者の死亡のときからその効力を生ずる。 ①遺言に条件停止を付した場合において、その条件が遺言者の死亡後に成就したときは、遺言は( )時からその効力を生じる。 正解 条件が成就した ②包括受遺者は、( )と同一…

【スキマ時間で民法・相続法⑦】遺言の方式

前回のおさらいはこちらから。 遺言は、遺言者が死亡した時から効力を生じる。 ①( )に達した者は遺言をすることができる。 正解 15歳 ②成年被後見人が事理を弁識する能力を一時的に回復している場合は、医師( )以上の立会いがあれば遺言をすることができ…

【スキマ時間で民法・相続法⑥】相続の承認・放棄

前回のおさらいはこちらから。 被相続人が死亡した場合、相続人は被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継することになるが、相続を拒絶することもできる。 相続人が相続を承認するか、放棄するかの選択権が与えられている。 ①相続人が、相続の承認また…

【スキマ時間で民法・相続法⑤】遺産分割

前回のおさらいはこちらから。 遺産分割とは、共同相続人の共有する相続財産を分配すること。 ①共同相続人は、相続開始後( )相続の全部または( )の分割をすることができる。 正解 いつでも・一部 ②遺産分割はいつでもすることができるが、例外的に以下の…

【スキマ時間で民法・相続法④】特別受益・寄与分

前回のおさらいはこちらから。 特別受益者とは、共同相続人の中で被相続人から、遺贈を受けた、婚姻や養子縁組のために贈与を受けた、生活の資本として贈与を受けた者のこと。 ①共同相続人の中に特別受益者がいる場合の相続財産の算定方法は、被相続人が相続…

【スキマ時間で民法・相続法③】法定相続分・指定相続分

前回のおさらいはこちらから。 法定相続分とは法律により定められている相続分のこと。指定相続分とは、被相続人が遺言によって定めた相続分のこと。 ①遺言による相続分の指定(指定相続分)がされたときは、法定相続分に( )。 正解 優先する ②法定相続分…

【スキマ時間で民法・相続法② 】相続財産・相続財産の共有

前回のおさらいはこちらから。 相続人は、相続開始の時から被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する。ただし、被相続人の一身に専属したものは、この限りでない。 ①不要の権利義務は相続人に承継( )。 正解 されない ②身元保証の債務は相続人に承…

【スキマ時間で民法・相続法①】相続人

民法の親族法についての問題はこちらです。 ①相続は( )により開始する。 正解 死亡 ②相続は( )において開始する。 正解 被相続人の住所 ③胎児は、相続については( )とみなす。 正解 既に生まれたもの ④被相続人には、子と直系尊属がいる。相続人となる…