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司法書士試験合格までの9年間を綴ったブログです。

八回目で念願の司法書士試験合格

【スキマ時間で民法・親族法①】婚姻・婚姻の取消し

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民法の総則を勉強したい方はこちらへどうぞ。


婚姻が成立するためには、次の要件を満たす必要がある。

①婚姻意思の合致

②婚姻障害の不存在

①人違いその他の事由により、当事者間に婚姻をする意思がない場合は婚姻は(  )である。

正解 無効

 

②男は(  )、女は(   )にならなければ婚姻することができない。

正解 18歳・16歳

 

③(   )は重ねて婚姻することができない。

正解 配偶者のある者

 

④女は、前婚の解消または取消しの日から起算して(  )日を経過しなければ再婚できない。

正解 100

 

⑤前婚の解消・取消しの日から100日経過していなくても、女が再婚できるのはどのような場合か。2つ挙げよ。

正解 前婚の解消時または取消時に懐胎していなかった場合・前婚の解消または取消の後に出産した場合

 

⑥(  )血族または3親等内の(  )血族の間では、婚姻をすることができない。

正解 直系・傍系

 

⑦養子と養方の傍系血族との間で、婚姻をすることは(   )。

正解 できる

 

⑧直系姻族の間で、婚姻をすることは(   )。

正解 できない

 

⑨養子と養親は、親族関係が終了した後婚姻することは(   )。

正解 できない

 

⑩未成年の子が婚姻をする場合は、父母の同意を得る必要がある。父母の一方が(  )、(   )、(   )は他の一方の同意だけで足りる。

正解 同意しないとき、死亡したとき、意思表示することができないとき

 

婚姻の取消しとは、有効に成立した婚姻を、訴えにより将来に向かって消滅させること。

①父母の同意を得ないでされた未成年の婚姻は、取り消すことが(   )。

正解 できない

 

②公益的理由により婚姻を取消す場合の取消権者に検察官は(   )。

正解 含まれる

 

③私益的理由(詐欺・強迫)により婚姻を取消す場合の取消権者は、(    )に限られる。

正解 詐欺・強迫を受けた当事者

 

④再婚禁止期間に婚姻した場合、女が再婚後に出産した場合は、婚姻を取消すことが(  

 )。

正解 できない

 

⑤婚姻の取消しに、遡及効は(  )。

正解 ない

 

⑥婚姻の時に、取消の原因があることを知らなかった当事者が財産を得た場合、(   )において返還しなければならない。

正解 現に利益を受けている限度

 

 

婚姻について詳しくまとめてみましたので、こちらもどうぞ。 


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