ブログ 七転び八起き

司法書士試験合格までの9年間を綴ったブログです。

八回目で念願の司法書士試験合格

【スキマ時間で民法・親族法③】実子

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前回のおさらいはこちらから。

実子とは親との間に血縁関係があると法律上認められる子のこと。実子には嫡出子と非嫡出子があり、婚姻関係にある夫婦の間に生まれた子を嫡出子という。

①妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と(  )。

正解 推定する

 

②婚姻の成立の日から(  )日を経過した後、または婚姻の解消もしくは取消の日から(  )日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。

正解 200・300

 

③推定される嫡出子に対し、夫が嫡出を否認するには(   )による必要がある。

正解 嫡出否認の訴え

 

④嫡出否認の訴えは(   )以内に提起しなければならない。

正解 夫が子の出生を知ってから1年

 

⑤嫡出否認の訴えは(  )または(   )に対して行う必要がある。

正解 子・親権を行う母

 

⑥嫡出否認を訴えを提起する場合に親権を行う母がいないときは、家庭裁判所は(   )を選任しなければならない。

正解 特別代理人

 

推定の及ばない子とは、形式的に722条の嫡出推定を受けるが、事実上妻が夫の子を懐胎することが不可能な子のこと。

①推定の及ばない子と父との父子関係を否定するには(   )の訴えによる。

正解 親子関係不存在

 

推定のされない嫡出子とは、民法722条によっては嫡出子の推定を受けないが、嫡出子としての身分を有する子のこと。

①推定されない嫡出子と父との父子関係を否定するには(    )の訴えによる。

正解 親子関係不存在

 

非嫡出子とは、婚姻関係にない男女から生まれた子のこと。

①非嫡出子に対し、父または母が任意に行う認知を(   )という。

正解 任意認知

 

②任意認知をする際に、父が未成年者である場合法定代理人の同意は(   )。

正解 不要である

 

③成年の子を認知する場合、(  )を得なければならない。

正解 その子の承諾

 

④胎児を認知する場合、(  )を得なければならない、

正解 母親の承諾

 

⑤死亡した子を認知することができるのは、死亡した子に(  )がある場合に限られる。

正解 直系卑属

 

⑥任意認知の方式は(  )または(  )による。

正解 戸籍法による届出・遺言

 

⑦父が他人との間に生まれた子を自己の妻との子として虚偽の嫡出子の出生届をした場合、(  )が認められる。

正解 認知の効力

 

強制認知とは父親が任意に認知をしない場合に、裁判により認知を強制すること。

①認知の訴えを提起できる提訴権者は(  )と(  )、これらの者の法定代理人である。

正解 子・直系卑属

 

②認知の訴えの提訴期間は(  )。

正解 父の生存中はいつでも提起できる

 

③父の死亡が客観的に明らかになった日から(  )を経過した時は、認知の訴えを提起することができない。

正解 3年

 

④認知の効力は(   )に遡り生じる。

正解 出生の時

 

準正とは、父母の婚姻と父の認知を要件として、子に嫡出子としての身分を取得させる制度のこと。

①父が認知した子は、その父母の婚姻により(   )を取得する。

正解 嫡出子の身分

 

②婚姻後に父が認知した場合、子は(  )から嫡出子の身分を取得する。

正解 父母の婚姻の時

 

 

続きの問題はこちらへどうぞ。


 

実子と認知について詳しく知りたい方はこちらから。


認知の種類と準正について詳しくまとめてみました。