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消滅時効とは、ある権利が行使されないまま一定の期間を経過した場合に、その権利が消滅する制度のこと。
①権利の中でも、( )は消滅時効にかからない。
正解 所有権
②債権は、債権者が権利を行使することができることを知ったときから( )行使しなければ時効によって消滅する。
正解 5年間
③債権は権利を行使することができるときから、( )行使しなければ時効によって消滅する。
正解 10年間
④確定期限のある債権は、( )から10年間行使しなければ消滅する。
正解 期限が到来した時
⑤期限の定めのない債権は、( )から10年間行使しなければ消滅する。
正解 債権が成立した時
⑥返還期限の定めのない消費貸借は、( )から10年間経過すると消滅する。
正解 契約成立時から相当期間を経過した時
⑦不法行為に基づく損害賠償請求権は、( )から10年間行使しなければ消滅する。また、損害および加害者を知ったときから( )行使しなければ消滅する。
正解 不法行為の時・5年間
⑧契約の解除による現状回復請求権は、( )から10年間行使しなければ消滅する。
正解 契約解除の時
⑨人の生命または身体の侵害による損害賠償請求権の消滅時効は、主観的起算点から( )行使しない場合、または客観的起算点から( )行使しない場合は消滅する。
正解 5年間・20年間
⑩債権または所有権以外の財産権は、権利を行使することができる時から( )行使しなければ時効により消滅する。
正解 20年間
⑪確定判決または確定判決と同一の効力を有するものにより確定した権利については、10年より短い時効期間の定めがあるものでも、時効期間は( )とする。
正解 10年
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