ブログ 七転び八起き

司法書士試験合格までの9年間を綴ったブログです。

八回目で念願の司法書士試験合格

【スキマ時間で民法総則⑦】代理・復代理

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前回のおさらいはこちらから。


代理とは、他人が本人に代わって法律行為をし、その効果が本人に帰属することをいう。

①代理の要件は(   )と(  )があることである。

正解 代理権の存在・顕名

 

②代理人は(   )は必要であるが、(  )は必要ではない。

正解 意思能力・行為能力

 

③制限行為能力者が代理人としてした行為を、行為能力の制限を理由に取り消すことは(  )。

正解 できない

 

④制限行為能力者が、法定代理人の同意を得ず代理権を発生させる委任契約を締結した場合は、行為能力の制限を理由に取り消すことは(  )。

正解 できる

 

⑤代理人が、その権限内において本人のためにすることを示してした意思表示は、本人に対し(  )。

正解 直接その効力を生じる

 

⑥代理人が本人のためにすることを示さないでした意思表示は、(  )。

正解 自己のためにしたものとみなす

 

⑦代理人による顕名がない意思表示でも、相手方が(   )または(  )の場合は、その効果は本人に直接帰属する。

正解 悪意・善意有過失

 

⑧代理人が自己または第三者の利益を図る目的で代理権の範囲内の行為をした場合の効果は、原則として(  )。

正解 本人に帰属する

 

⑨代理人が自己または第三者の利益を図る目的で代理権の範囲内の行為をした場合でも、効果が本人に帰属せず、無権代理行為とみなされるのは、相手方が(  )または(  )の場合である。

正解 悪意・善意有過失

 

⑩代理人が相手方に対して行った意思表示が、詐欺や強迫による場合は(  )はその意思表示を取り消すことができる。

正解 本人

 

⑪特定の法律行為をすることを委託された代理人がその行為をしたときは、本人は、自ら知っていた事情について(  )を主張することができない。

正解 代理人が知らなかったこと

 

復代理とは、代理人が、自己の名でさらに代理人を選任して、復代理人が本人を代理して行為すること。

①任意代理人の場合、復代理人を選任することができるのは(  )と(  )ときに限られる。

正解 本人の許諾を得たとき・やむを得ない事由があるとき

 

②法定代理人は、(  )で復代理人を選任することができる。

正解 自己の責任

 

③法定代理人の責任は、復代理人の行為について、原則(  )。

正解 全責任を負う

 

④法定代理人の責任は、やむを得ない事由がある場合は(  )

正解 選任監督懈怠責任を負う

 

⑤代理人の代理権が消滅したとき、復代理人の代理権は(  )。

正解 消滅する

 

⑥代理人が復代理人を選任した場合、代理人の代理権は(  )。

正解 消滅しない

 

⑦契約の一方の当事者が、相手方の代理人となることを(  )という。

正解 自己契約

 

⑧同一人が、当事者双方の代理人となることを(  )という。

正解 双方代理

 

⑨自己契約または双方代理によってなされた行為は、(  )とみなす。

正解 無権代理

 

⑩自己契約、双方代理によってなされた行為でも、例外的に有効となるのどのような行為か。2つ挙げよ。

正解 債務の履行・本人があらかじめ許諾した行為

 

 

続きの問題はこちらから。