前回のおさらいはこちらから。
代理権がないにも関わらず、代理人として法律行為をすることを無権代理という。
①代理権を有しない者が他人の代理人として契約は、本人が( )しなければ、本人に対してその効力を生じない。
正解 追認
②無権代理行為についての追認または拒絶は、( )または( )に対しすることができる。
正解 相手方・無権代理人
③無権代理行為についての追認または拒絶を無権代理人に対してした場合、( )がその事実を知るまでは、相手方に対抗することができない。
正解 相手方
④無権代理行為の追認の効果は、別段の意思表示がないときは、( )にさかのぼって効力を生じる。
正解 契約の時
⑤無権代理行為がされた場合、相手方は、本人に対し相当の期間を定めて、その期間内に追認するかどうかを確答するよう( )することができる。
正解 催告
⑥無権代理行為がされた場合、相手方は契約自体を取り消すことができる。
そのための要件を2つ挙げよ。
正解 無権代理であることについて善意である・本人が追認をしていない
⑦無権代理人に対して、要件を満たせば、相手方は( )または( )を追及することができる。
正解 履行責任・損害賠償責任
⑧無権代理について相手方が悪意の場合、相手方は責任追及をすることが( )。
正解 できない
⑨無権代理について相手方が善意有過失の場合、相手方は無権代理人に責任追及することが( )。
ただしその場合でも、無権代理人が悪意の場合、責任追及することが( )。
正解 できない・できる
⑩無権代理人が制限行為能力者の場合、相手方は責任を追及することが( )。
正解 できない
代理権がないにもかかわらず、代理人だと信じても仕方がないような外観を与えた場合、一定の要件を満たせば、本人も責任を負わなければならないことを表見代理という。
①表見代理の種類は3つあり、( )による表見代理、( )の表見代理、( )の表見代理に分けられる。
正解 代理権授与の表示・権限外の行為・代理権消滅後
②第三者に対して他人に代理権を与えた旨を( )は、その他人が代理権の範囲内で第三者との間でした行為について責任を負う。
正解 表示した者
③表見代理は、相手方が( )または( )の場合成立しない。
正解 悪意・善意有過失
④代理人が権限外の行為をした場合に、第三者が代理人の権限があると信ずべき正当な理由がある場合、( )による表見代理が成立する。
正解 権限外の行為
⑤権限外の行為による表見代理が成立する要件として、代理人に基本代理権があることが挙げられるが、公法上の行為についての代理権は、基本代理権に( )。
正解 あたらない
⑥権限外の行為による表見代理が成立する要件として、代理人に基本代理権があることが挙げられるが、私法上の取引行為の一環として与えられた公法上の行為についての代理権は、基本代理権に( )。
正解 あたる
続きの問題はこちらから。