ブログ 七転び八起き

司法書士試験合格までの9年間を綴ったブログです。

八回目で念願の司法書士試験合格

【スキマ時間で民法総則②】成年被後見人・被保佐人・被補助人

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前回のおさらいはこちらから。

 

成年被後見人とは、精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状況にある者であり、家庭裁判所の後見開始の審判を受けた者をいう。

①後見開始の審判を受けた者は、保護者として(    )が付される。

正解 成年後見人

 

②成年被後見人の法律行為は(    )ことができる。

正解 取り消す

 

③成年被後見人の法律行為でも(      )その他(     )に関する行為については、取り消すことができない。

正解 日用品の購入・日常生活

 

④成年後見人の同意を得て、成年被後見人が単独で法律行為をすることは(    )。

正解 できない

 

 

被保佐人とは、精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者であり、家庭裁判所の保佐開始の審判を受けた者をいう。

①保佐開始の審判を受けた者は、被保佐人となる。保護者として(    )が付される。

正解 保佐人

 

②被保佐人がある法律行為をする場合は、保佐人の同意が必要となる。ある法律行為とは何か?

正解 民法第13条1項に掲げる行為

 

③被保佐人の利益を害するおそれがないにも関わらず、保佐人が同意をしない場合、家庭裁判所は(      )により、保佐人の同意に代わる許可を与えることができる。

正解 被保佐人の請求

 

④保佐人の同意を得なければならない行為について、同意を得ないでした行為については(       )ことができる。

正解 取り消す

 

⑤保佐人に代理権を付与する旨の審判をする場合に本人以外の請求によりなされる場合は、(     )がなければならない。

正解 本人の同意

 

 

被保佐人とは、精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分な者であり、家庭裁判所の補助開始の審判を受けた者をいう。

①本人以外の者の請求により、補助開始の審判をする場合には(    )が必要である。

正解 本人の同意

 

②補助開始の審判は、補助人に特定の行為についての(   )または(   )の(   

 )または(   )を与える旨の審判とともにしなければならない。

正解 同意権・代理権・一方・双方

 

③補助開始の審判を受けた者は被補助人とし、保護者として(    )が付される。

正解 補助人

 

④被補助人が特定の法律行為をする場合には補助人の同意を得なければならない旨の審判がされた場合、同意を得る必要があるとする行為は、民法13条1項に規定する行為の(   )に限られる。

正解 一部

 

⑤同意権及び代理権付与の審判をすべて取り消す場合には、家庭裁判所は(    )を取り消さなければならない。

正解 補助開始の審判

 

 

 続きの問題はこちらから。