福沢諭吉の「学問のすゝめ」を読んでみよう!②

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こんばんは!

なおたろうです^^

 

今日も学問のすすめ、引き続き読んでいきたいと思います。

100万円(偽札)の束  

あぁ、夢のような画像貼っちまった・・・w

 

 

 

 

学問のすゝめ 二編

 

「故に学問には文字を知ること必用なれども、古来世の人の思う如く、ただ文字を読むのみをもって学問とするは大いなる心得違いなり。」

であるから、学問をするためには文字を知ることはもちろん必要だけれども、むかしの人が思っていたように、ただ文字を読むことで学問だと思うのは見当ちがいである。

 

出典元 齋藤孝『現代語訳 学問のすすめ』

 

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

 

 

諭吉さんは、論語読みの論語知らずになってはいけないと言っています。

 

 

文字を読むだけでなく、物事の道理を理解し、実際の生活で役立ててナンボだよ、よ言っています。

 

 

 

「人の生るるは天の然(しか)らしむるところにて人力に非ず。」

人がこの世に生まれるのは、天によるのであって、人の力によるのではない。

 

出典元 齋藤孝『現代語訳 学問のすすめ』

 

 その後、人は平等の権利を有する、人と政府は対等である、と言っています。

 

人間同士も平等であり、人と政府の間も対等なものであるから、学問をすることで暴力的な政治を避けることができると考えます。

 

暴政というのは、人民の無知によって自ら招いていると、考えます。

 

 

 

 

学問のすゝめ 三編

 

「日本人も英国人も等しく天地の間の人なれば、互いにその権義を防ぐるの理なし。」

日本人もイギリス人も同じく、天地の間に生きる人間であるから、お互いにその権理を妨害するという道理はない。

 

「一人が一人に向かって害を加うるの理なくば、二人が二人に向かって害を加うるの理もなかるべし。百万人も千万人も同様のわけにて、物事の道理は人数の多少に由って変ずべからず。」

一人の人間が一人の人間に向かって危害を加えるのに道理がないなら、二人の人間が二人の人間に向かって危害を加える道理もない。百万人でも一千万人でも同様で、物事の道理を人数の多い少ないで変えてはならない。

 

そうですね。

国家でも、個人でも同じこと。

尊厳は守られなければならないということ。

 

「道理あるものはこれに交わり、道理なきものはこれを打ち払わんのみ。一身独立して一国独立するとはこの事なり。」

道理がある相手とは交際し、道理がない相手はこれを打ち払うまでのこと。一身独立して一国独立する、とはこのことを言うのだ。

 

出典元 齋藤孝『現代語訳 学問のすすめ』

 

 

束縛が激しすぎて、

今まで趣味だった習い事も行ったらだめ、

友達との交際もやめろ、

というような彼とは別れましょう。(例えばのハナシ)

 

 

これは国家レベルでも同じこと。

個人が独立して、国家も独立するのである。

 

 

道理に適わない要求をするような国との外交は、ほんと難しい。

(というか、やめてくれ、腹立たしいと思う)

 

 

諭吉さんはさらに、国と国は同等だけど、国民に独立の気力がないときは独立の権義をのばすことができない。と考えています。

  

「第一条 独立の気力なき者は、国を思うこと深切ならず。」

第一条。独立の気概がない人間は、国を思う気持ちも浅い。

 

 

「第二条 内に居て独立の地位を得ざる者は、外に在って外国人に接するときもまた独立の権義を伸ぶること能わず。」

第二条。国内で独立した立場を持っていない人間は、国外に向かって外国人に接するときも、独立の権理を主張することができない。

 

「第三条 独立の気力なき者は、人に依頼して悪事をなすことあり。」

第三条。独立の気概がない者は、人の権威をかさに着て悪事をなすことがある。

 

「右三箇条に言うところは、皆、人民に独立の心なきより生ずる災害なり。今の世に生れ苟(いやしく)も愛国の意あらん者は、官私を問わず先ず自己の独立を謀り、余力あらば他人の独立を助け成すべし。父兄は子弟に独立を教え、教師は生徒に独立を勧め、士農工商共に独立して国を守らざるべからず。概してこれを言えば、人を束縛して独り心配を求むるより、人を放ちて共に苦楽を与にするに若かざるなり。」

以上、三か条を挙げて言ったのは、すべて国民に独立心がないことによって起こるわざわいである。今の世に生まれて、いやしくも国を愛する気持ちがあるものは、政府、民間を問わず、まず自分自身が独立するようにつとめ、余力があったら、他人の独立を助けるべきだ。父兄は子弟に独立を教え、教師は生徒に独立をすすめ、士農工商みなが独立して、国を守らなければいけない。

 

出典元 齋藤孝『現代語訳 学問のすすめ』

 

おぉ、長かった。

 

江戸時代まで、300年以上鎖国を続けた日本は、アメリカによって開国を迫られ、時代は明治へと移ったのです。

 

歴史的な背景として、西欧列強が中国大陸に進出し、イギリス・フランス・アメリカなどが競って市場の獲得のために、アジアの植民地にしていた帝国主義の時代。

 

日本も、植民地になるか、ならないかの瀬戸際だった。

 

そんな時代、日本人がどうあるべきか。

 

やっぱ、あらためて考えると諭吉さん凄いわ、って思う。

そして、そんな時代に、奇跡的に独立を守り抜くことができた日本って、凄い。

 

 

 一万円札に載るだけのことは、やっぱりありましたね。

だいぶ興味が沸いてきました!!

 

 

では、また~!!

 

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