ブログ 七転び八起き

司法書士試験合格までの9年間を綴ったブログです。

八回目で念願の司法書士試験合格

経済の勉強におすすめの本「誰にも知られずに大経済オンチが治る」その②

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今日は、前回から少し日があいてしまいましたが、引き続き経済学の勉強です!

  

誰にも知られずに大経済オンチが治る (ちくま新書)

・・・やっぱり、経済学って難しく感じます。

 日があいたのは、そのためです・・・

なかなか本がすすまなくて。

 

だが、気持ちを落とさず参りたいと思います!

(誰か、間違ってたら教えてください)

 

 

 

 

 

とりあえず、大経済オンチ脱却か!?

株の大暴落

 

繰り返し、いろいろな事例を取り上げる中で、説かれているのは

 

人間は与えられた条件のなかで、

より望ましいものを選択する

 

ということです。

 

だから、いろいろ、難しいことがあっても、その選択肢は、その人の評価基準に照らし合わせて一番望ましいものであるということです。

 

これがわかれば、いいかな~(逃げたい)

くらいに思ってます 汗

 

(モノを売るときは、その評価基準によく揺さぶりをかける心理戦をしてました。)

 

 

じゃあ、規制緩和や行政改革というものの位置づけとはなにか?

 

選択肢の増加=市場経済にとってプラスのモノ

ということなのでしょうか・・・。

 

海外の製品が入ってきて、日本の企業がダメージを受けるかもしれないよ!

といっても、日本の消費者は自分の利益を最優先に考えるのは、当たり前の話です。

 

 

 

以下は、なんとなく、全体的に読んでみて、感じたことなのですが。

(わたしは大経済オンチです。文系だし、理解力に乏しいです。)

 

経済とは、自分本位に行動することで、あるべきところに辿り着けるものであり、極力、行政などが干渉しないほうがいい。

 

「自分本位の行動により発展するもの」だから、例えば、銀行が貸し渋りするのも当たり前のハナシ・・・(日本では悪者のイメージだけど)

 

様々な立場の人がいるので、意見も様々だが、本質を考える必要がある、と言われているような感じを受けます。

   

となれば、TPPも肯定できる立場になりますね。

 

資本主義なんだから、海外製品でなく国内製品を選んでもらえるような商品を作るべきなんでしょうね。

消費者にとっては、選択肢が増えるわけだし。

 

 

でも、わたしは日本製が大好きだ。

食べ物にしても、衣服にしても。

お肉は、やっぱり和牛が食べたい!!

車も、日本製がすきだし。

野菜だって、国産がすきだ。

 

外食産業は、価格の安いモノが手に入るし、わたしのように国産にこだわる人は規制緩和されても国産にこだわるんだから、問題ないんじゃないの?というのは安直すぎますかねぇ・・・?

 

ただ、食の安全についても、自己責任が要求されると思いますが。

 

怖くて外食したくなくなるかもしれないし、加工されるものをとことん避けるかもしれない。

でも、それもあくまで個人の価値観だから、全体として押し付けるものではないですよね。

 

 

そして、取引相手が海外の国々だから、本心を言うとちょっと怖い。

でも、それはどこの国も、同じように思っているということで。

 

 

経済活動にきれい事は不要であり、それが真理のような気がしてきました。

 

 

政府と国民の関係

 

政府って、国民が選んだ国会議員から、更に選ばれた人たちが、国民のために行政を行う機関です。

 

でも、わたしたち国民は、どうも政府は自分の意見を反映してくれていないような気分になっています。

 

このからくりって面白いです。

国民も様々な意見を持っているから、少数派よりも多数派の国民の意見が反映されるような仕組みになっています。

 

まぁまぁ、反映されてるから黙ってる。

これがサイレントマジョリティと言われる人達なのかな?と思います。

 

対して、少数派は自分の意見が反映されていない。

だから、自分たちの意見をとりあげてもらえるよう、懸命になります。

 

それは、それで、とても大切なことだと思います。

個人はどんな意見を持とうとも、それが他人の迷惑にならない限り、尊重されるべきですから。

 

でも時々、少数派の意見を、多数派の国民の声を代弁しているかのように、マスコミが報道をしているのを見ると、あれ、政府って、ちゃんとしてくれてないのん?って気分になりますね。

 

 皆が平等?ではないにせよ税金を払って、還元される仕組みになってるけど、どのような形で還元して欲しいかはひとりひとり違うから、しっかり考えて投票しないといけませんね。 

 

 

うまい儲け話はないけど

 

「儲け話」はもらったり拾ったりできません。自ら生み出すものです。自ら生み出した「うまい儲け話」でなければ、儲かりません。「うまい儲け話」はないのです。

 

出典元 三輪芳朗『誰にも知られずに大経済オンチが治る』

  

 

「うまい儲け話」はないけれど、「儲け話」は自ら生み出すことができる。でもそれをすることができるのは、分権化された市場経済」だけだと本書には記されています。

 

  

すみません・・・

 

難しすぎる・・・

 経済学、やっぱり苦手やわ。

  

 

でも、仕組みがなんとな~く、わかった気がするから、もういいや・・・。

すみません。ほんと、すみません。

 

 

景気の先行きはだれにもわからない。

政府がなにかしてくれれば、景気はよくなる、ということはない。

ということだけは、わかりました(汗)

 

 

また、今後、理解が定着したぞ!わかったぞ!ってことがあれば、再度取り上げて見たいと思います^^;

 

 

では、また~!!! 

 

前の記事を読む:経済学の勉強 その①