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後見とは、親権による保護を受けることができない未成年者・成年被後見人を監護し、財産管理などをする制度のこと
①未成年後見が開始する要件を2つ挙げよ。
正解 親権者がいない・親権者が管理権を有しない
②父母が離婚した後に、親権者と定められた一方が死亡した場合、未成年後見は( )。
正解 開始する
③養親の一方が死亡した後、他方の親権者と未成年者の養子が離縁した場合、未成年後見人は( )。
正解 開始する
④未成年者に対し( )者は、遺言で未成年後見人を指定することができる。
正解 最後に親権を行う
⑤未成年者に対し最後に親権を行う者でも、( )者は、遺言で未成年後見人を指定することができない。
正解 管理権を有しない
⑥未成年後見人の数は( )。
正解 複数でもよい
⑦成年後見が開始するのは、後見開始の( )があったときである。
正解 審判
⑧後見開始の審判をするときは、家庭裁判所は( )成年後見人を選任する。
正解 職権
⑨後見人となることができない者を5つ挙げよ。
正解
1未成年者
2家庭裁判所で免ぜられた法定代理人、保佐人、補助人
3破産者
4被後見人に対し訴訟をした者、その配偶者・直系血族
5行方の知れない者
⑩後見人は( )があるときは( )を得て辞任することができる。
正解 正当な事由・家庭裁判所の許可
後見監督人とは、後見人の監督機関である。
①後見人の( )、( )及び( )は後見監督人となることができない。
正解 配偶者・直系血族・兄弟姉妹
未成年後見人は、未成年被後見人に代わって親権を行う。
①親権を行う者が管理権を有しない場合には、未成年後見人は( )に関する権限のみを有する。
正解 財産
②未成年後見人が数人ある場合、権限の行使は( )。
正解 共同してする
③未成年後見人が数人ある場合、家庭裁判所は職権で、その一部の者について、( )に関する権限のみを行使すべきことを定めることができる。
正解 財産
後見人は、後見人の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為について被後見人を代表する。
①後見人が、被後見人に代わり営業若しくは第13条1項各号に掲げる行為をする場合に、後見監督人がある場合は、( )を得なければならない。
正解 後見監督人の同意
②成年後見人が、成年被後見人に代わり居住用の不動産を売却したり、賃貸などの処分をする場合は( )を得なければならない。
正解 家庭裁判所の許可
扶養とは自己の資産・労力により生活を維持できない者に対し、一定の身分関係がある者が経済的援助をすること。
①( )及び( )は、互いに扶養する義務がある。
正解 直系血族・兄弟姉妹
②家庭裁判所は、( )は、3親等内の親族間においても扶養義務を負わせることができる。
正解 特別の事情があるとき
③扶養を受ける権利は、処分をすることが( )。
正解 できない
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