事前合宿から逃走のウガンダ人選手 保護される 

スポンサーリンク

f:id:naotarobook:20210721130243j:plain

 

大阪府泉佐野市で東京オリンピックの事前合宿が行われていたが、2021年7月16日にウガンダの重量挙げの選手が所在不明となった。

 

ウガンダのジュリアス・セチトレコ選手(20)は16日正午過ぎに行われたPCR検査に来ず、泉佐野市の職員がホテルの部屋にいないことを確認。

 

泉佐野市によると、16日の午前6時半ごろ滞在先のホテルの最寄り駅であるJR熊取駅で、セチトレコ選手は名古屋行きの新幹線の自由席券を現金で購入。

その後、新大阪駅に行き東京方面へ向かったとみられる。

 

セチトレコ選手はスマホやクレジットカードを所持しており、16日の午後6時頃にウガンダの重量挙げの協会に「今は話せる状況ではない」と伝えたという。

 

セチトレコ選手はオリンピックの出場リストからはずれ、開幕前の20日に帰国する予定だった。

滞在先のホテルの部屋には「ウガンダの生活が厳しいので日本で仕事がしたい」などと英語で書かれたメモが残されており市や警察も行方を捜していた。

 

その後7月20日午後3時すぎ、三重県四日市市で警察に保護された。

調べによると、セチトレコ選手は16日のうちに泉佐野市からJR名古屋駅に向かい、知人とみられるウガンダ国籍の男性と接触したあと、岐阜県内の男性の自宅に車で移動。

警察が20日朝に男性を訪ねたところ「セチトレコ選手を四日市市に連れて行った」と話したといい「知人の知人」宅で保護。

 

保護された際、セチトレコ選手は名前や写真が入ったIDカードを持っており、自ら「セチトレコです」と名乗り、警察の聞き取りに涙ながらに答えていたという。

 

20日の夜、セチトレコ選手はウガンダ大使館がある東京渋谷区の警察署に移動した。

警察は、不法滞在にはあたらないとして今後の引き渡し先を調整。

21日にウガンダ大使館が「現在日本の関係機関と調整しているが、セチトレコ選手について早ければ今日にも帰国させる」とコメントを発表した。