今日はストレスフリーの環境を目指して
断捨離についての本を読んでみたいと思います。
やましたひでこさんの「心がスーッとする断捨離」です。
断捨離とは
断捨離とは、「モノを捨て、片付けることで、心のガラクタもスッキリ整理し、人生をご機嫌に変える方法」のこと。
もとはヨガの「断行」「捨行」「離行」という、心の執着を手放すための教えに由来します。
出典元 やましたひでこ『心がスーッとする断捨離』
断捨離の目的とは、不要なモノへの執着を手放して、自分が快適だと感じる環境に身を置くことです。
つまり、ストレスフリーな生活を目的にしています。
気持ちの執着を手放すのは、なかなか難しいけれど、モノへの執着を手放すことならそこまで難しくないですよね。
不要なモノへの執着を手放そう!
スッキリシンプルライフの第一歩です。
自分のまわりの空間をキレイにするには、まずモノの量を減らすこと。
モノを捨てることさえできれば、自然と片づいていきます。
その最大の理由は、モノの量が減ると、どうやって収納したらいいのかを考える必要がなくなるからです。
断捨離は、健康と安全、安心と元気、爽快感と開放感に満ちた場所に身を置くことを目的としています。
出典元 やましたひでこ『こころがスーッとする断捨離』
・・・そうなんです!
断捨離、わたしも大好きなんですが、するとスカーッ!!ってします。
疲れて、帰ってきて、部屋がぐちゃぐちゃだと、余計疲れるんです。
例えばホテルに連泊すると、何もしなくても部屋が綺麗にセットされますよね。
あれ、最高です。
くつろぎ度MAXです。
あれで、ベッドと枕が家の物と同じだと、最高ですね~
わたしたちの日常は、うっかりしていると”モノが勝手に入ってくる世界”。ですから、無自覚にもらったり、買ったりしていると、片づけに困るほどモノが増え、いつしか自分の住まいがモノに占領されてしまうのです。
出典元 やましたひでこ『こころがスーッとする断捨離』
たしかに。
片づけができなくなるほどのモノや、必要以上にあるため消費できないモノは、人にあげるようにしています。
賞味期限切れたら、もったいないし。
では、その物は自分にとって必要か、必要でないか。
どうして判断したらいいでしょうか?
常に「今」という時間軸にそって、「必要・適切・快適」なモノだけが残るように取捨選択していくこと。
今の自分に必要でないモノをきっぱりと捨てると、身のまわりも心もスッキリします。それは、モノも気持ちも「新陳代謝」できるということなのです。
出典元 やましたひでこ『こころがスーッとする断捨離』
断捨離を実践してみよう!
断捨離とは
「断」=いらないモノが入ってくるのを断つ
「捨」=家に溜まったガラクタを捨てる
「離」=モノに対する執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる
となっていますが、実際は「捨」からスタートするそうです。
実際、断捨離をスタートさせ、すぐに不要品と決別できる人もいる一方で、なかなか「もったいなくて捨てられない」という人もいるそうです。
雑誌等でもよく、片付けや収納の特集が組まれていますが、判断に迷った時には「検討中ボックス」にいれて、検討するのもアリだと書いてありました。
ただし、あくまでも検討中。
そのままにしては駄目ですよ。
なんて言ってますが、わたしも食器の断捨離をしましたが、食器棚に入らない食器を段ボールに入れしまい込んでいます。
使う食器を厳選すれば食器棚に余裕ができて、出し入れめちゃくちゃラクでした!
でも、捨てる勇気はまだ持てない。
そんな人に次の言葉をどうぞ。
モノは使ってこそ
モノは、今この時、必要とされるところへ
モノは、あるべきところにあって、美しい
出典元 やましたひでこ『こころがスーッとする断捨離』
どうしても、捨てられない場合は
でも、これ、もったいないから捨てたくない!!
という人も多いと思います。
わたしもそうです。
捨てればスッキリするけど、まだ究極のミニマリストみたいにはなれません!
別の方法で手放すという選択肢もあります。
①捨てる
②誰かにあげる(譲る・売る・寄付する)
③リサイクル・リユース・リメイクする
あ、そうそう。
わたし愛犬の首輪をリユースしましたよ!
実家にいる柴犬のまめたろう(♀)が子犬の時つけてた首輪がボロボロで・・・
パーツだけリユースしたのです^^
ゆきち♂用に作りなおしました。
和柄の布買って。
なんか、完全自己満足ですけど、引き継がれて嬉しいです。
まめたろうの小さい頃を思うと捨てられなかったから(*´з`)
(これはゆきちです)
どういうふうに断捨離をはじめたらいいか?
掃除や整理整頓もそうですけど、やり方を間違えると悲惨な状態になります。
いきなり部屋まるごと手をつけると、エネルギー切れになってしまうおそれがあります。
時間切れになって、乱雑な部屋で寝なければならなくなることもあります。
やはり最初は短い時間で終わるところから手をつけるのがコツです。
今日はどのくらい断捨離に時間を使えるのか。三十分なのか、半日なのか、まず時間を決めてから、場所を決めると、迷わず手をつけられます。
出典元 やましたひでこ『こころがスーッとする断捨離』
他にも色々なポイントがあるようです。
①自分のモノだけがあるスペースから始める
②財布のダイエットからでもよい
③少しずつ、無理をしない
断捨離は、家の中すべて行うとなれば結構な時間がかかると思います。
少しずつ、できるところから始めて習慣化できるとよいですね^^
判断に迷うもの
「使えるけれど、使わないモノ」
「あれば便利なモノ」
これらは判断に迷うモノだと思います。
けれど、今の自分に本当に必要か?
本当に今の自分が使うモノなのか?
自問自答してみることが大切です。
捨てられないモノの背景には、自分自身の弱さやコンプレックスが隠れていることが多々あります。
モノを通して、そうした「心のとらわれ」に気づくと、何らかの満たされない感覚を抱えた自分が見えてきます。
出典元 やましたひでこ『こころがスーッとする断捨離』
わたし、数年前のブランド品が捨てられません・・・ボロボロでも・・・
これも、コンプレックスなんだろうな。
おわりに
この本には、他にも収納の法則や、断捨離で得られる精神的なメリットについても書かれています。
断捨離をすることで、今の自分にとって本当に必要なモノは何なのか?
深く自問自答することになります。
そして、それは習慣化されると、モノにとどまらなくなります。
自分にとって必要な人間関係や精神状態についても自問自答できることで、自分に自信が持てるようになります。
普段忙しくて、自分と向き合う暇のない人や、断捨離をどのように始めたらいいのかわからない人に、おすすめの本です。
一緒にシンプルライフを目指しましょう!
では、また~!!!