心配性の治し方① 心配学「本当の確率」となぜずれる?

こんにちは!

なおたろうです。

 

今日は、「心配性を治そう」をテーマに、次の本を読んでみたいと思います!

 

心配学 「本当の確率」となぜずれる? (光文社新書)

 

 

島崎敢さんの「心配学「本当の確率」となぜずれる?」です。

 

 

どうして心配性になるのか

心配性というと、悪いイメージがつきまといますが、わたしは心配性に肯定的なイメージを持ちます。

 

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HSP(Highly sensitive person)のように、リスクについて危機感を強く感じる人がいるのも、自然の仕組みからすると、当然だと思うからです。

 

たとえば、鹿の群れの中に、とりわけ敏感な鹿が数頭いるとします。

みんな草を食べるのに夢中になるなかで、その敏感な鹿が、忍び寄るライオンの気配をいち早く察し、警戒音を鳴らす・・・

 

そのとりわけ敏感な鹿がいないと、その群れは安心して暮らすことができません。

 

そのとりわけ敏感な個体は、人間にもあると考えられていて、それがHSPと呼ばれる人達です。

人類の約15~20%存在します。

  

だから、とりわけ心配性な人がいても、問題ない、とわたしは思います。

 

 

でも、心配性はしんどい

 

ただ、いくら、危機管理能力があって素晴らしいじゃないか!と思っていても、心配性はしんどいです。

 

心配の度合いが強すぎて、生活に支障をきたしてしまえば、本末転倒です。

(強迫観念を引き起こす程、重度の心配性であれば、医療の力を借りるべきだと思います。)

 

人間界は、自然界のようにリスクが明瞭ではないですよね。

だから、余計に合理的でない心配事にとらわれてしまうこともあります。

 

 私たちはテロに巻き込まれたらどうしようと心配している一方で、車を運転する時や道を歩く時に事故に巻き込まれたらどうしよう、とそれほど心配していないような気がします。本当は事故に巻き込まれてしまう確率のほうがずっと高いのに・・・・・・。

 このように「本当の確率」と私たちが感じている「心配」の間には「ずれ」があります。また、心配性の人とそうでない人がいるように、この「ずれ」には個体差もあります。

 本当は危ないのに心配しなさすぎると、危ないものから身を守ることができません。一方、実際にはほとんど危なくないことを、過剰に心配するのもあまりよいことではありません。

 つまり、「心配」の度合いは「本当の確率」からあまりずれていないほうがよいのです。

 

出典元『島崎敢/「心配学「本当の確率」となぜずれる?」』

 

 

これは、すごく実感するところです。

 

10日程前に、刑法犯罪の上半期の認知件数が発表されました。

テレビで見かけたので、相方に聞いてみました。

 

なおたろう「ねぇ、刑法犯罪、減少してるって知ってた?」

相方   「うん」

なおたろう「へぇ!なんか増えてるイメージがあったよ」

相方   「報道の仕方が昔と違うからね。

      情報量も多いし、凶悪犯罪を身近に感じるからじゃない?」

なおたろう「そっか・・・。ふーん、なんだ、知ってたんだ。」

 

これって常識なん!?と少し面白くなかったのですが。

(わたしは2~3歳の精神年齢です。)

 

本当の確率、本当の発生件数。

・・・本当はどのくらい危険なのか。

 

が、わたしは正確にわかっていない。あくまでも印象やイメージで決めてます。

恐ろしい殺人事件が、身近で頻発してる、誤ったイメージを抱いています。

想像力豊かな・・・文系の成せるワザです。

 

 

リスクに関する情報の多くは、危険性が強調されて報道されることが多いようです。この理由は主に次の三つです。

 

1 滅多に起きないことのほうがニュースバリュー(価値)が高い

2 ショッキングな内容や、感情に訴える内容のほうが興味をひける

3 リスクを高めに報道しておけば、あとで批判を浴びずに済む

 

こういう感情に訴える報道の方がテレビも新聞も儲かるっていうのは、ありますよね!ビックリして、思わず見てしまいますから。

 

イメージに動かされていないか、自分の気持ちを客観的に見つめることも大事です。

 

 

もちろん、注意深く、慎重になることで、身の安全を守るのはとても大切だと思います。

 ただ、それが、本当に正しい根拠に基づいた感情なのか、いまいちど考えてみるべきだと思います。

 

 

ちょっと、自分の回答が滑稽で、吹き出してしまいそうな練習問題がありました。

 

時間があれば、挑戦してみてください^^

 

 人間を死に至らしめる原因となるものを、10個用意してみました。

 これらの死因を、死んでしまう確率が高い順に並べてみてください。並べ替えるだけでも結構ですが、もしわかりそうなら、具体的な確率の数字を予測してみてください(答えは10万人あたりの人数で書かれています)。何も見ないでやってくださいね。

 

  タミフルの副作用で死ぬ 交通事故で死ぬ インフルエンザで死ぬ

  火事で死ぬ 食中毒で死ぬ 癌で死ぬ サメに食べられて死ぬ

  落雷で死ぬ 飛行機事故で死ぬ 殺人事件で死ぬ

 

これって・・・w

 

小学生の時は、「ジョーズ」の影響で、サメに食べられて死ぬが一番怖かった。

飛行機墜落事故の映画をみて、飛行機事故が一番怖い時期もあった。

 

・・・今は交通事故と殺人事件で死ぬのが一番怖いです。

 

計算方法や年によって若干数字は変わってきますが、答えは以下の順番になります。

 

一位 癌で死ぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・250人(10万人あたり。年間。以下同)

二位 インフルエンザで死ぬ・・・・・8.3人

三位 交通事故で死ぬ・・・・・・・・・・・3.3人

四位 火事で死ぬ・・・・・・・・・・・・・・・1.7人

五位 殺人事件で死ぬ・・・・・・・・・・・0.52人

六位 飛行機事故で死ぬ・・・・・・・・・0.013人

七位 食中毒で死ぬ・・・・・・・・・・・・・0.004人

八位 落雷で死ぬ・・・・・・・・・・・・・・・0.002人

九位 タミフルの副作用で死ぬ・・・0.001人

十位 サメに食べられて死ぬ・・・・・0.0001人

 

出典元『島崎敢/「心配学「本当の確率」となぜずれる?」』

 

・・・なんか、思い込みと実際って違いますね!

 

交通事故や殺人事件を怖いと思うまえに、癌検診に行く方がよっぽど理にかなった行動、ということですかねぇ・・・

もちろん、年齢もあるでしょうけど。

 

 

サメに食べられて死ぬことはないよって、

小学生のわたしに教えてあげたい(笑)

 

 

長くなりましたが

こちらのテーマも、明日以降も、続けて考えてみたいと思います^^

 

では、また~!!

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